大ヒット記念トークイベント「鬼曹長・野田に聞け!」開催決定!
![]() 大ヒット公開を記念して、山本太郎さんをお招きしての トークイベント開催が大決定です。 ●映画の中で強烈な印象を残す山本太郎さん演じる鬼曹長・野田。 なぜ彼はこの役を演じたのか? 撮影現場の様子は? そして、この映画が今の時代に問いかける意味とは? 観客の皆様からの質問に、熱き男・山本太郎さんが全てお答えします! ●場所 新宿バルト9 ●日時 1/27(金)10:30の回 上映終了後 必見のトークイベントに是非ともご参加ください #
by myway_movie
| 2012-01-21 18:00
| マイウェイ情報
マイウェイ公開記念スペシャルインタビュー!
『マイウェイ』をご覧いただいた劇画家の小林源文先生に 突撃取材を敢行!本作についてアツく語って頂きました。 日韓で作る意気や良し! 日本では描けないスケールは、 一見の価値有り。 劇画家 小林源文 氏 (「ハッピータイガー」「バトルオーバー北海道」ほか) Q−本作をご覧になっていかがでしたか? 戦争を専門にしている人間としては、細かいところで言いたいところは色々ありますが、衣装や、戦車、大掛かりなセットなどは、さすがにお金かけて良く作ってるなぁ、という印象でしたね。戦闘シーンも迫力ありますし、そういう部分は楽しめましたね。よくつまらないと寝ちゃいますが、これはしっかりと観てました(笑) ちなみに、火炎瓶で戦うシーンがあるでしょう。当時は“腐らない”ということで、サイダーを持って行ってたらしいです。飲み終わったらその空き瓶にガソリンを詰めて火炎瓶にしてたようです。 亀甲地雷や砲弾を抱いて戦車に突っ込むのもは、大戦末期に出た情けない日本軍の苦肉の策の自殺兵器なので、時代考証はしっかりして欲しいと思いますね。 Q−アジア人がドイツで戦ったことについて 私の著書の「ハッピータイガー」(93)もノモンハンからソ連・ドイツを、Ⅵ号重戦車タイガーと共に最終的にはビルマを経由し日本へと戻ってくるという数奇な運命を辿っています。これもドイツ軍戦車に逆さに貼ってあった「福」という文字が写った写真から物語が生まれています。 元を正せば、国土地理院の前身が陸軍参謀本部所属の陸地測量部です。対ソ戦を前提とした陸軍参謀本部は陸地測量部に満州からソ連国境を越えてバイカル湖までの地形図の測量を、モンゴル人に偽装させて秘密裏に実行させていました。この秘密任務で満州に帰還できずに西へ移動して、ドイツ側の戦線まで到達した日本人がいたという情報が「ハッピータイガー」の大元の話しなのです。 私がシナリオを書くなら、この帰還できなくなった陸地測量部の日本人隊員と、それを助けるスターリンにより辺境部へ追放された朝鮮族の男性の組み合わせとしたでしょう。このほうがお話しの整合性は高くなります。事実ノモンハンの戦いには韓国出身の日本兵は誰一人加わっていなかったのですから。 アジア系の人がドイツで戦ったのは事実ですし、日本人だって4~50人はいたっていう話です。 降伏間際にドイツの国会議事堂で腹を切った遺体が2、3体でてきたというソ連の資料があったり、イタリアで捕虜になった日系兵士がドイツ側で尋問される時にドイツの軍服を着た日本人が出て来たといったエピソードなど、沢山あります。色々なところで日本人は発見されてるんですね。 Q−印象に残ったシーンは? ソ連捕虜から軍人として戦いを強要されるシーン、あそこは話しの展開的にも良かったですね。やっぱり戦争ってあれくらい唐突なものだと思いますから、それくらいの展開が面白いと思いました。ノルマンディーのシーンもよかったですね。『プライベート・ライアン』みたいに海岸の障害物も間違っていなかったし。『プライベート・ライアン』は障害物の向きが逆でしたからね・・・ Q−印象に残ったキャラクターは? ジョンテ(後のアントン)ですね。ソ連の捕虜になったら共産党になってみたり、良い形でうまく使われていましたね。 Q−ちなみに好きな戦争映画は? 『将軍たちの夜』ですね。原作はドイツ人で、映画はアメリカの映画ですね。この先どうなっていくんだろう、という気になる、想像力を刺激する映画でした。 内容はさておき『プライベート・ライアン』はその後の戦争映画の作り方を変えた、影響力の大きな作品だったと思います。本物を見せよう、というのは伝わってきましたね。 ちなみに、韓国映画だと『JSA』です。 Q−最後に 韓国の方がこういう映画を作る心意気や良し! ミリタリー好きは細かな衣装の作りに注目! 小林源文先生!ありがとうございました! 小林先生の作品はコチラでチェック! #
by myway_movie
| 2012-01-20 21:26
| マイウェイ情報
韓国映画ブーム再来!
大ヒットスタートです 1月14日(土)に全国公開された「マイウェイ 12,000キロの真実」。多くのお客様に劇場にご来場頂き、「MIⅢ」「ロボジー」に次いで、初登場で第3位の成績を記録致しました。 誠にありがとうございました! 現在、2005年10月に公開された「私の頭の中の消しゴム」以来、 6年3ヶ月ぶりのヒット動員を記録しております。 「マイウェイ 12,000キロの真実」「私の頭の中の消しゴム」 両作品の共通点は、“人間ドラマ”と“泣ける映画”!! 2000年公開の「シュリ」で、韓国映画ブームを生み出したカン・ジェギュ監督が、 2005年公開の「私の頭の中の消しゴム」以降、収束していた韓国映画に再びブームを巻き起こす勢いです。 引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします。 #
by myway_movie
| 2012-01-19 21:32
| マイウェイ情報
オダギリジョーさん、カン・ジェギュ監督に加え共演の夏八木勲さん、佐野史郎さん、鶴見辰吾さんが登壇!豪華初日舞台挨拶レポート!
![]() 1月14日の初日舞台挨拶にオダギリジョーさんをはじめとする日本人キャストが集結致しました!上映終了後の舞台挨拶ということで涙ぐんでいるお客さんも多い中撮影の舞台裏が語られました。 <登壇者コメント> オダギリジョーさん 監督から初めて声をかけていただいてから1年半、もう2年近くになります。 こんなに長い間1つの作品に携わることはあまりないのですが、振り返っても涙は出ません(笑) 感無量で安心すると共にどこか脱力しています。 途中でドンゴン氏と二人でソ連軍に吊るされるシーンがあるのですが、監督が「“ふんどし”で行きたい」と言い始めたんですよ…それをやったら絶対日本人皆に笑われると思い、それにまずドンゴン氏が嫌だろうと思い代わりに僕がお断りしました(笑)服を着ていてもほんとうにすぐに吐けるぐらいつらかったので、“ふんどし”でやっていたらほんとうに死んでいたと思います。辞めさせてよかった(笑)他にも大変で逃げたいことも多かったので、ある程度辛い台本も乗り越えられる自身がつきました!この映画が今日から皆さんの力で育っていくことを望んでいます。 カン・ジェギュ監督 『ブラザーフッド』のときも大きな予算の映画でも戦争映画は女性が見ないと言ってくる人がいました。今回も戦争映画だったのでどうやったら女性に見てもらえるだろうと考え、日本と韓国両国の女性に好かれるイケメン俳優に出演してもらいました(笑)(お客さんに女性が多いので)日本に来るたびにキャスティングには成功したと実感しています。 長い時間をかけて準備して皆がベストを尽くした作品です。私もここにいるキャストの皆さんも同じ想いでやってきました。今、K-POPや韓国ドラマが日本の皆さんに受け入れられていますがこの映画がお互いをより理解しあうきっかけになるとうれしいです。 夏八木勲さん 撮影は1週間ぐらいだったのですが韓国のスタッフが皆若くキビキビしているのに驚きました。 電子機器も発達していて監督の横にはコンピューターやら編集機器やらが並んでいました。 日本の現場にはあまりないです。あと漫画のような絵コンテを書いてスタッフ・キャスト皆に共有してくれるんです。だから大声を張り上げなくても、次何をするべきか皆が把握している能率的な現場でした。僕が爆死するシーンではゴム型をとって人形をつくってもらったのですが、その特殊メイクの技術の高さに驚きました。 鶴見辰吾さん 外国の映画に出るということは日の丸を背負うという気持になるのでクランクインの時は緊張しました。 現場では朝から暖かいご飯が出るんですよ。皆食べているから匂いも気にならないのでたくさん食べました(笑)ある時、衣装を直そうと思って間違えて韓国俳優チームのコンテナに入ってしまったのですが、それがきっかけで演技や、チャン・ドンゴンさんの話などいろいろできました。撮影はあっというまで嵐のようでした。とても寒いところで切腹のシーンがありサラシだけで凍えそうなところ血のりでパンツがビショビショになったのが辛かったです(笑)でもスタッフがすぐに毛布を持ってきたりよくしてくれたのでここで文句を言ったら日本の恥だと思い我慢しました(笑) 佐野史郎さん 僕はオダギリさんの、あまり威厳のない父親を演じました。2週間ぐらいの撮影でしたがちょうど震災直後だったので韓国の皆さんがとても気遣ってくれました。映画は国境を超えると言いますがまさにその通りだと思いました。僕は極寒のシーンや戦争シーンがなかったので楽しい思い出ばかりです(笑)ごめんなさい(笑)美味しいものをたくさん食べました。監督の知り合いのミュージシャンと仲良くなって、僕が大好きなバンドの“くるり”を教えたらいつの間にか両者が共演していた、なんてこともありました。日本と韓国の友好にちょっとは貢献できたかなと思っています! そして、合計5回もプロモーションの為に来日された監督に、オダギリジョーさんから走行距離の管理できるランニングシューズのサプライズプレゼント。 代表したオダギリさんからスニーカーをプレゼントされた監督。 「実はアメリカで暮らす長男からクランクイン前に色違いのスニーカーをプレゼントされたんです。「体調管理に気をつけてね」と彼も言っていました。だから今日オダギリさんに同じようにスニーカーをプレゼントされてその偶然にビックリして感動しています」 と思わぬ“逆”サプライズがありました。 #
by myway_movie
| 2012-01-17 07:19
| マイウェイ情報
とんでもない奇跡!とんでもない運命!
井筒和幸(映画監督) 戦場にいる恐怖をここまで感じた戦争映画はなかったし、 言葉ではなくここまで感情のぶつかり合いで見せる絆はなかった。 伊藤さとり(映画パーソナリティ) 物語の始まりが私の父の生まれた年で、不思議な縁を感じました。 あの時代を生き抜いてきた方々は本当にすごい。 あの時代に比べれば、今の時代は本当に幸せだなと心から思います。 昨年は大震災や原発事故があって日本はつらい時期でしたが、 走ることで、気持ちの面で乗り越えられた方もいらっしゃると思います。 この映画から、どんなにつらい状況下でも“強い思いを持ち続けることが 大切”だと学びました。 金哲彦(マラソン解説者) 日韓で作る意気や良し! 日本では描けないスケールは、 一見の価値有り。 小林源文 (劇画家「ハッピータイガー」「バトルオーバー北海道」ほか) →小林先生のインタビュー生地はコチラ マラソンでオリンピック出場を夢見た日本人と朝鮮人、2人の若者。 戦争が2人の関係をズタズタに引き裂き、 運命はノモンハンからスターリングラード、 ノルマンディの戦場へと2人を誘う。 過酷な戦争の時代を生き抜いた異民族の2人が見た憎しみと愛の物語。 これまでの戦争映画の中では出色の、深い感動を覚える映画だ。 鳥越俊太郎(ニュースの職人、ジャーナリスト) 敬称略 五十音順 #
by myway_movie
| 2012-01-12 11:44
| マイウェイ情報
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