現在絶賛開催中の第62回ベルリン国際映画祭
去る10日に『マイウェイ 12,000キロの真実』プレミアム上映が行われ、 Q&Aが実施されました! オダギリジョーさん、チャン・ドンゴンさん、カン・ジェギュ監督が登壇し、 ドイツの観客からの質問に答えました。 その模様を一部お届け致します! Qカン・ジェギュ監督へ、一枚の写真を基にして作られたストーリと聞きましたが アメリカの公立公文書館に保管されていた一枚の写真に基づいています。そこに映っていたのは、ドイツの軍服をきた東洋人だったのですが、韓国人であると推測されています。本作は、第2次世界大戦をアジア人の視点でとらえ、映画いた初めての映画であると思います。 Qチャン・ドンゴンさんへ、この映画への出演を決めた理由は? 『ブラザーフッド』に出演した後、個人的に戦争映画はもうやらないと決めていました。 その時本当に大変でしたし、これ以上韓国の戦争映画で『ブラザーフッド』のような映画はできないだろうと思いました。監督からこの企画についてお話をいただいた時、ジュンシクという人物にとても興味を持ちました。また監督はその時、アメリカ映画を準備していたため、監督が直接演出する予定ではなかったのですが、その後監督が演出をやることが決まり、監督への信頼は誰よりも厚かったので、監督と一緒ならと、この映画に参加することに決めました。 Qオダギリさんへ、日本人がこのような役を演じるということはチャレンジだと思うが? チャレンジといえば、チャレンジですが、8ヶ月間韓国にずっといられるという経験はなかなかないことですので、しかもお金を払わずいさせてもらえるというのが、おいしいなということで、それが一つの理由ですね。(笑) Q司会よりキャストへ、映画の中でライバルとして描かれているが、実際にどっちが早いか競争してみましたか? チャン・ドンゴンさん 一緒に練習などはできず、また実際に競争はしていません。ただ、映画の中で最初のマラソンの試合で、私がオダギリさんの後から追いついて抜く場面があったのですが、あの時はオダギリさんを抜くのがすごく大変でした。オダギリさんは、私より若いですし、ちょっと早いのではないでしょうか。(笑いと拍手) Q3人へ、一番心に残ったシーンは? カン・ジェギュ監督 難しい質問ですね。私にとっては全部大事なシーンだけれど、ノルマンディー上陸作戦のシーンは、いかに限られた予算で、ドラマ、感動、スケールを表現できるか悩みに悩んで準備してきました。その努力が実って、他のシーンより比較的完成度高く仕上がったと満足しています。 チャン・ドンゴンさん 戦闘シーンは、韓国映画では今までになかった規模で描かれていると思います。ただ視覚的なものより、個人的にはジュンシクというキャラクターに深く興味がありました。劇中に登場する人物は、みんな環境とともに変化していきます。いい人が悪い人になり、悪い人がいい人になり。しかし、最初から最後まで変わらない人物はジュンシクだけで、演技するのもとても難しかったです。俳優として一人のキャラクターを演じながら他の感情も表現してみたかったです。しかし、本作品には、「許し」というテーマもあったので、大事なキャラクターであったし、変化と進化が美徳である今日、ジュンシクのキャラクターはとても大事だと思いましたし、とても気に入っていました。 オダギリジョーさん 観ていただくと、わかると思いますが、本当に毎日がしんどくて、早く日が沈まないかなと思い続けた現場でした。劇中、海辺でサッカーをするシーンがあるのですが、撮影の時も、本当に心から楽しんだ唯一のシーンかなと思います。あのシーンを毎回見ると、暖かい気持ちになります。
by myway_movie
| 2012-02-14 21:51
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